「日本の教育とウェルビーイングの未来を考えるシンポジウム」の第15回に参加しました。
「日本、広島におけるこれからの教育」というテーマで、登壇者は広島県教育委員会教育長の平川理恵さんでした。
教育問題を解決するため、様々な教育改革を行われていて、大変感銘を受けました。
子どもの精神的幸福度が第1位のオランダでも取り入れられているイエナプラン教育を行ったことで、自己肯定感が低い子どもが0%になったそうです。
イエナプラン教育は、異年齢のクラス編成を行い、個人を尊重しながら自律と共生を育てることを重視しています。
具体的には、1~3年生をミックスしたクラス分けをしたり、時間割を自分で決めたり等を行っていました。
大幅な教育改革を行うのは大変かと思いますが、少しずつ取り入れていけたらよいと思いました。
平川さんも教育は家庭が基本と仰っていました。
セミナーの内容が、家庭での教育に役立つ事ができれば幸いです。