World Happiness Report 2025, Asia Launch

 

World Happiness Report 2025 の発表イベントの Asia Launch に参加しました。

 

国連が毎年3月20日の国際幸福デーに発表する World Happiness Report の内容に関して、アジア各国の研究者からお話がありました。

 

幸福度ランキング(Chapter 2)、幸福度と、人と食事をする頻度(Chapter 3)、世帯人数(Chapter 4)、他者とのつながり(Chapter 5)、絶望死(Chapter 6)、慈善活動(Chapter 8)の関係などについて、各章の調査に関わった研究者がお話しくださいました。

 

日本からは、京都大学の教授で社会心理学がご専門の内田由紀子先生が参加されていました。

 

147カ国で調査された幸福度(0~10点評価)のトップ10とアジア上位国を表にまとめました。

 

昨年に引き続き、北欧の国が上位を占めています。

フィンランドは8年連続で1位となり、4位までの順位は昨年と変わっていません。

 

 

日本の順位と幸福度は、2024年は51位、6.060、2023年は47位、6.129となっており、幸福度は少し上昇していますが、順位は下降しています。

 

Asia Launch の中で、Chapter 5 の他者とのつながりに関する調査結果を基に、日本の若者は、他国に比べて家族・親族を含めた社会的なつながり・サポートが脆弱だとの指摘がありました。

 

社会的なつながりはウェルビーイングに大きく影響するため、若者の孤独感は日本人の幸福度が低いことに関係している可能性があります。

 

東京から仙台に移り住んで感じたことは、仙台は人口が少なく一人一人の社会的支援が充実しており、人も親しみやすく、孤独を感じることが少なくなったことです。

特に人口が多い大都市では、社会的なつながりやサポートが脆弱になると思います。

 

都市部で人口密度が高くなることは、満員電車などストレスがかかる原因にもなると思います。

都市部に人口が集中しないようにすることは、ウェルビーイングを高めることにつながると思いました。